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子どもの前歯が閉じない… ずっとすきっ歯のままなの?

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お子さんの前歯にすき間があって、「このまま大人になってもすきっ歯のまま?」と心配になることはありませんか? 実は、これは「アグリーダックリングステージ」と呼ばれる成長過程のひとつ。見た目が気になるかもしれませんが、多くの場合、自然に改善されます。今回は、このステージについて3つのポイントに分けて解説します!

① アグリーダックリングステージとは?

アグリーダックリングステージとは、永久歯が生えそろう前の一時的なすきっ歯の時期のことを指します。特に、上の前歯の間にすき間ができるのが特徴です。一時的にみにくいアヒルの子のように隙間があるけれど成長とともに隙間が閉じていくことが大半です。
これは異常ではなく、むしろ成長の過程でよくあることなので、過度に心配する必要はありません。

② なぜすきっ歯になるの?

すき間ができる理由は、これから生えてくる犬歯(糸切り歯)にスペースを確保するためです。犬歯が生えてくることで、前歯が少しずつ押され、すき間が自然に閉じることがほとんどです。

③ ずっとすきっ歯のままになることはある?

多くの場合、犬歯が正しく生えてくると自然にすき間が閉じます。しかし、歯並びや顎の大きさによっては、すき間が閉じにくいこともあります。
もし、前歯のすき間がなかなか閉じない、歯並びが気になる場合は、歯科医院でのチェックがおすすめです。適切な時期に相談することで、必要に応じて矯正治療などのアドバイスを受けられます。

まとめ

お子さんの歯の成長を温かく見守りながら、必要なタイミングでチェックしていきましょう!
もしご心配なことがあれば、お気軽に当院までご相談ください。